クライアントさんからの依頼の撮影で工房へ

写真を撮っているといつも思うのだけど、仕事柄、いろいろな種類の職業の人に出会えることがとても勉強になるし得をしているなと思える。

知らなかったことを知るのはもちろん、他のところで得ていた知識が意外なところで結びついたり。

今日は日本家屋におけるインテリアの色合いについて。

話を伺っていて、あ、これはそうか、谷崎潤一郎の陰翳礼讃か…と。
陰翳礼讃と言えば、荒木経惟さんが写真を撮る人にはおすすめって、眼を磨けに書いてあったと思う。

なるほどね…つながっているのだなぁと。

社長さんや職人さん、現場の一線で働いている人。
話を聞いていると、そうか、それってこういうことだったのかと。

世界って広い。けれど繋がっているんだな。